Asia Markets
原油価格の安定とハイテク株の上昇がアジア株式市場を押し上げる
アジア株式市場は金曜日、原油価格の安定と、特にハイテク株の上昇など、前夜のウォール街の動きにトレーダーが追随したことを受けて、概ね上昇した。 ブレント原油価格はアジア時間中に0.2%下落し、1バレル76.16ドルと小幅安となった。 香港と東京は上昇して取引を終えたが、上海は下落した。その他の地域市場は高値圏でまちまちの動きとなった。 日本では、日経平均株価は高値で寄り付き、ハイテク株主導の上昇で0.7%高で取引を終えた。 日経平均株価は813.88円高の68,557.73円で引けたが、値下がり銘柄数は130銘柄に対し、値上がり銘柄数は93銘柄と、値上がり銘柄数が上回った。上昇は主にAI関連銘柄と半導体関連銘柄に限られていた。 上昇を牽引したのはシリコンウェハーメーカーのSUMCOで、15.4%高となった一方、飲料メーカーのサッポロは3.7%安となった。 テクノロジー投資会社ソフトバンクは、この日10.7%上昇した。 経済ニュースでは、日本銀行が発表した6月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比7.1%上昇、5月比0.4%上昇となった。これはエネルギー料金の上昇が要因の一つとみられる。 香港では、ハンセン指数は横ばいで始まり、取引開始後に上昇し、トレーダーが低迷する不動産関連銘柄に割安感を見出したことから、0.6%高で取引を終えた。 ハンセン指数は144.94ポイント上昇し、24,175.12となった。値上がり銘柄数は74銘柄、値下がり銘柄数は16銘柄だった。ハンセン・テック指数は0.2%下落したが、中国本土不動産指数は1.5%上昇した。 上昇を牽引したのは複合企業CKハッチンソンで、7.5%上昇した。一方、寧徳時代新能源科技(CAMP)は7.9%下落した。 中国本土では、上海総合指数が1%下落し、3,996.16で取引を終えた。 その他の地域市場では、韓国のKOSPI指数が2.5%上昇、台湾のTWSE指数は休場、オーストラリアのASX 200指数は0.5%上昇、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数は0.6%上昇、タイのSET指数は0.8%上昇した。ムンバイの終盤取引では、センセックス指数が1.1%上昇した。 MSCIオールカントリー・アジア太平洋指数は、この日0.8%上昇した。
Hang SengNikkei 225Shanghai Composite