オーストラリア株は下落。アムポルは上半期の利益増加を報告、クイーンズランド州の製油所は8月に大規模メンテナンスを実施予定と発表。
オーストラリア株式市場は木曜日、中東情勢の新たな激化と米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を受け、下落して取引を終えた。 S&P/ASX 200指数は0.78%(70.90ポイント)下落し、100日ぶりの高値を更新した後、8,967.70で引けた。 ブレント原油先物価格は、米国がイラン国内の標的への新たな攻撃を実施したにもかかわらず、1バレル91ドル付近で取引された。 ケビン・ウォーシュ新議長率いるFRBは、金融政策を据え置いた。前日のウォール街では、S&P500指数、ナスダック総合指数、ダウ工業株30種平均がそれぞれ1.5%、1.7%、2.2%下落した。 国内情勢を見ると、オーストラリアの輸出価格は3月期の0.5%上昇に続き、6月期には1.1%上昇した。一方、輸入価格の上昇率は0.1%から5.7%へと加速した。これはオーストラリア統計局のデータによる。 オーストラリア統計局のデータによると、季節調整済みのオーストラリアにおける住宅建設承認件数は、6月に前月比7.2%増の18,328戸、前年同月比8.9%増を記録した。 企業ニュースでは、アンポル(ASX:ALD)が、上半期のグループ再調達原価営業利益(RCOP)EBITDA(金利・税金・減価償却費控除前利益)が約16億豪ドルとなり、前年同期の6億4,900万豪ドルから大幅に増加したと発表した。また、クイーンズランド州のリットン製油所は8月から大規模メンテナンスを開始すると付け加えた。アンポルの株価はこれに先立ち、史上最高値を更新した。ドミノ・ピザ・エンタープライズ(ASX:DMP)は、主に非現金資産の減損処理で約3億豪ドルを計上し、法定損失を予想しているにもかかわらず、2026年度の税引き後利益見通しを1億1800万豪ドルから1億2200万豪ドルに据え置いた。 また、ナショナル・オーストラリア銀行(ASX:NAB)は、法人・個人向け銀行部門(B&PB)の融資残高が、6月期に前年同期比10%増の1800億豪ドルとなり、前年同期の1650億豪ドルから増加したと発表した。