シンガポールの非国内石油輸出はAI需要により1988年以来最速の成長を記録
シンガポールの非石油国内輸出(NODX)は8月に予想を上回り、人工知能関連需要の高まりによる電子製品需要の急増を受けて、1988年10月以来最速のペースで拡大した。 シンガポール企業庁(Enterprise Singapore)が木曜日に発表したデータによると、NODXは8月に前年同月比46.2%増となり、7月の24.1%増から加速した。この伸び率は、トレーディング・エコノミクスが算出した市場コンセンサス予想の35%増を上回った。 電子製品の輸出は8月に131.8%増加し、7月の112%増から大幅に伸びた。集積回路が最も大きく貢献し、19億シンガポールドル(SG$)に達し、90.9%増加した。ディスクメディア製品は290.2%増と最も高い伸びを示し、14億SG$を占めた。パーソナルコンピュータの輸出は237.9%増で、13億SG$増加した。 非電子機器輸出は12%増加し、非貨幣用金が67%増と最も伸び、次いで特殊機械が57.7%増、医療機器が22.1%増となった。 シンガポールの主要輸出先上位3カ国は、米国(14億シンガポールドル)で、次いで中国、韓国となった。欧州連合(EU)向け非輸出額は、7月の36%減から1.7%減へと減少幅が縮小した。 一方、非石油再輸出は7月の51.3%増から8月は53.3%増へと拡大し、電子機器再輸出は68%増、非電子機器再輸出は32.9%増となった。