Asia Markets
債券利回りの上昇とハイテク株の株価下落がアジア株式市場の低迷を招く
アジア株式市場は水曜日、ニューヨーク市場のハイテク株下落を受け、ハイテク株が反落したことや、投資家が債券利回りを注視したことから、概ね下落した。 上海と東京は下落して取引を終えたが、香港は小幅上昇した。他の地域市場も軒並み下落し、特にソウルの半導体関連株比率の高いKOSPI指数は5.8%下落した。 ブレント原油はアジア市場の取引時間中に1%上昇し、1バレル91.97ドルとなった。 日本では、日経平均株価はウォール街の動向を受けて下落して始まり、その後も小幅に推移し、ハイテク株の割高感と債券利回りの上昇を投資家が懸念したことから、3.2%安で取引を終えた。 日経平均株価は2,134.31円安の65,326.42円で取引を終えた。値下がり銘柄数は178銘柄、値上がり銘柄数は45銘柄だった。 毎日新聞によると、日本10年国債利回りは2.90%近辺で推移し、30年ぶりの高水準を維持したが、日本銀行が国債買い入れを実施したことを受けて小幅に低下した。 上昇を牽引したのはオンラインマーケットプレイスのメルカリで6.2%高、一方、古河電気工業は13.7%安となった。 香港のハンセン指数は安値で寄り付いたものの、不動産関連銘柄の上昇に支えられ、0.1%高で取引を終えた。 香港ハンセン指数は23.92ポイント高の25,495.07で取引を終えた。値上がり銘柄数は55、値下がり銘柄数は36だった。ハンセン・テック指数は1.2%下落した一方、中国本土不動産指数は0.8%上昇した。 上昇を牽引したのは香港・中国ガスで7.4%高、一方、中国聯通は12.4%下落した。いずれも決算発表後の値動きだった。 中国本土では、上海総合指数が2.4%下落し3,894.42となった。 その他の地域市場では、台湾証券取引所(TWSE)が1.3%下落、オーストラリア証券取引所(ASX 200)が0.2%下落、シンガポール・ストレーツ・タイムズ指数が0.1%下落、タイ証券取引所(TSET)が0.7%下落した。ムンバイ市場の終盤取引で、センセックス指数は0.4%下落した。 MSCIオールカントリー・アジア太平洋指数は同日1%下落した。
Hang SengNikkei 225Shanghai Composite