S&Pは収益性の改善を理由にNECの格付けをA-に引き上げた。
S&Pグローバル・レーティングは、NEC(東証:6701)の長期発行体信用格付けをBBB+からA-に引き上げたと発表しました。 今回の格上げは、付加価値の高い事業の拡大と生産性向上により、同社の収益性が予想以上に向上したことを反映しています。S&Pによると、同社のITサービス事業は、公共部門における堅調なシステム更新需要の獲得により、受注と収益を拡大させています。 S&Pは、主要事業セグメントの収益性改善に伴い、今後1~2年で同社のEBITDAマージンが15%台後半まで上昇すると予想しています。キャッシュフローの改善と、投資を抑制するための慎重な財務管理により、同社は引き続き健全な財務指標を維持すると見込んでいます。 S&Pは、堅固なITサービスおよび社会インフラ事業基盤と規律ある財務管理により、同社が健全な経営状態を維持できるとの見解に基づき、安定的な見通しを付与しています。 同社のEBITDAマージンや成長投資に顕著な変化が見られた場合、将来の格付け変更につながる可能性がある。