RBCによる、上院委員会の「カナダの交通を円滑にする」報告書が鉄道会社に及ぼす影響についての見解
RBCは、上院委員会がサプライチェーン紛争解決のための裁判所設置を提案したことは、ストライキの削減とサプライチェーンの安定化を図る上で、カナディアン・ナショナル鉄道(CNR.TO)とカナディアン・パシフィック・カンザスシティ(CP.TO)にとってプラス材料だと考えている。 6月11日に提出された「Keep Canada Moving」報告書は、連邦政府に対し、サプライチェーン信頼性法を制定するか、カナダ労働法を改正して、海運・鉄道部門における調停や仲裁を含む代替紛争解決手続きを確立するよう求めている。 アナリストのウォルター・スプラックリン氏とジェームズ・マクガラージ氏は、委員会の提案は、これまで連邦政府が臨機応変に適用してきた紛争解決メカニズムを正式なものとするものであり、CNとCPにとって「好材料」と見ている。 両氏は、労働力の継続性が高まることで荷主の信頼が高まり、今後の契約サイクルに向けて両社が抱える懸念材料が解消されると指摘している。 「この提案は労働組合からの反発を招いており、今後の進め方についてはさらなる協議が必要となるものの、サプライチェーンの回復力に関するより広範な政策議論は、カナダの鉄道にとっての混乱リスクを軽減する建設的な方向へと進んでいると我々は考えている。」Price: $164.48, Change: $+0.21, Percent Change: +0.13%