Telix Pharmaceuticals社が開発中の画像診断薬は、様々な腎臓がんの診断に役立つ可能性がある。
テリックス・ファーマシューティカルズ(ASX:TLX)は、開発中の画像診断薬TLX250-Pxが、淡明細胞型腎細胞癌(ccRCC)だけでなく、他の種類の腎癌の診断にも役立つ可能性を秘めていると、同社は火曜日に発表した。これは、欧州泌尿器科学誌に掲載された独立機関による分析結果を引用したものだ。 同社によると、第3相臨床試験データの分析では、PETスキャンで陽性所見が認められた場合、淡明細胞型腎細胞癌以外の腎癌を含む、悪性腫瘍全体を「非常に高い精度で予測」できることが示され、陽性予測値は98%だったという。 テリックス・グループの最高医療責任者であるデビッド・ケイド氏は、「ZIRCON試験でccRCCと診断された症例のほぼ全てが、実際には他の悪性腎癌のサブタイプであることが判明した。これにより、過剰治療のリスクが軽減され、臨床応用へのさらなる後押しとなる」と述べた。