オーストラリアの企業景況感は、中東情勢の不確実性を背景に7月に低下したとNABが発表
オーストラリアの企業景況感指数は7月に1ポイント低下し、マイナス6となった。中東紛争と原油価格をめぐる不確実性が引き続き企業見通しを圧迫しているためだと、ナショナル・オーストラリア銀行(ASX:NAB)が火曜日に発表した報告書で述べた。 収益性と雇用の緩やかな改善に牽引され、景況感指数は1ポイント上昇し、4ポイントとなった。 7月は、南オーストラリア州とタスマニア州で大幅な上昇が見られ、オーストラリアのほとんどの州で景況感が改善した。ビクトリア州と西オーストラリア州では景況感が大幅に改善した。 7月の調査によると、コストと物価の上昇率は上昇したものの、中東紛争がピークに達した3月の水準を大きく下回った。 企業は引き続きコスト上昇圧力に直面しており、人件費は2025年1月以来の高水準に達し、仕入れ価格と製品価格は紛争前の水準に戻っている。 設備稼働率は7月に0.9ポイント上昇し、83%と急上昇したが、設備投資意向と受注状況はまちまちで、景況感の弱さが続いていることを示唆している。