International
欧州証券取引所では正午時点でハイテク株が回復、原油価格は急落
木曜正午、欧州株式市場は小幅高で推移した。トレーダーらは世界的なハイテク株の上昇に追随し、原油価格の下落を懸念した。 不動産関連株も上昇を牽引したが、石油関連株は出遅れた。 北海ブレント原油先物(期近)は0.8%安の1バレル73.27ドルとなった。 投資家は正午、ウォール街の先物市場の上昇と、ソウルのKOSPI指数が5.4%高、東京の日経平均株価が4.6%高と、アジア市場の終値が上昇したことにも注目した。 欧州のハイテク株の上昇は、水曜遅くに発表された米メモリーチップメーカー、マイクロン・テクノロジー(MU)の好調な第3四半期決算と前向きな業績見通しが牽引した。 経済ニュースでは、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が、ポーランドとウクライナが共催するグダニスクでのウクライナ復興会議で、欧州連合(EU)が800億ユーロの融資の第一弾を木曜日にウクライナに送金すると発表した。 欧州600種株価指数(Stoxx Europe 600 Index)は、取引時間中盤で0.7%上昇した。 Stoxx Europe 600テクノロジー指数は2.3%上昇、Stoxx Europe 600銀行指数は0.5%上昇した。 Stoxx Europe 600石油・ガス指数は0.6%下落したが、Stoxx Europe 600食品・飲料指数は0.1%上昇した。 欧州REIT指数であるREITEは0.8%上昇した。 各国の株価指数では、ドイツのDAX指数が0.6%上昇、ロンドンのFTSE100指数が0.5%上昇した。パリのCAC40指数は0.6%上昇、スペインのIBEX35指数は0.3%上昇した。 ドイツの10年債利回りは低下し、2.86%付近となった。 ユーロ・ストックス50指数のボラティリティ指数は2.7%低下し、16.93となった。これは、今後30日間の欧州株式市場のボラティリティが平均を下回ることを示唆しており、好材料となる。20を上回ると市場の変動が激しくなり、20を下回ると市場の安定が期待される。
^SXXP