テクノロジー株と金利見通しが欧州株式市場を正午時点で押し上げる
火曜日の正午、欧州株式市場は小幅高で推移した。トレーダーらは世界的なハイテク株の反発に乗じ、ペルシャ湾岸情勢の不確実性を気に留めなかった。 市場はまた、欧州中央銀行(ECB)が木曜日の政策会合で金利を据え置くと予想している。ECBウォッチツールは、ECBが現在の2.25%から2.50%に利上げする可能性をわずか8%と見積もっている。 欧州の取引フロアでは、ハイテク株と銀行株が上昇を牽引した一方、食品株と不動産株は出遅れた。 投資家はまた、ウォール街の先物取引が上昇していること、そしてアジア市場の終値が上昇したことにも注目した。東京の日経平均株価はハイテク株の上昇に牽引され、3.3%高で引けた。 経済ニュースでは、ZEW経済研究所の発表によると、ユーロ圏の景況感指数は6月に23.4となり、5月の9.5から上昇し、5カ月ぶりの高水準となった。 北海ブレント原油先物(期近限月)は、正午の取引で1.4%上昇し、1バレル90.45ドルとなった。 欧州主要株価指数であるStoxx Europe 600指数は、午前の取引で0.3%上昇した。 Stoxx Europe 600テクノロジー指数は1.2%上昇、Stoxx Europe 600銀行指数は0.8%上昇した。 Stoxx Europe 600石油・ガス指数は0.7%上昇したが、Stoxx Europe 600食品・飲料指数は0.8%下落した。 欧州REIT指数であるREITEは1.1%下落した。 各国の主要株価指数では、ドイツのDAX指数は0.2%上昇、ロンドンのFTSE100指数は0.1%上昇した。パリのCAC40指数は0.1%上昇、スペインのIBEX35指数は0.8%上昇した。 ドイツの10年物国債利回りは上昇し、3.17%付近となった。 ユーロ・ストックス50指数のボラティリティ指数は5.2%低下し、17.02となった。これは、今後30日間の欧州株式市場のボラティリティが平均を下回ることを示唆しており、好材料となる。20を上回ると市場の変動が激しくなり、20を下回ると市場の安定が期待される。