ペルシャ湾岸地域の見通しが欧州株式市場の正午の取引を左右する
水曜日の正午、欧州株式市場は横ばいで推移した。ドナルド・トランプ米大統領が火曜日にペルシャ湾での停戦を一方的に延長したが、ホルムズ海峡はタンカーの航行が引き続き禁止されたままだった。 欧州市場では、不動産、石油、ハイテク株が上昇を牽引した一方、銀行株は出遅れた。 北海ブレント原油先物(期近)は1%高の1バレル99.49ドルとなった。 投資家は、アジア市場の前夜の不安定な取引終値を受け、ウォール街の先物も上昇していることに注目した。 経済ニュースでは、欧州委員会が水曜日、ホルムズ海峡閉鎖によって引き起こされた化石燃料不足に対処するための一連の措置である「アクセラレートEU」を提案した。しかし、欧州委員会は、真の安全保障は国内生産のクリーンエネルギーへの転換によってもたらされると述べた。 欧州主要株価指数であるストックス欧州600指数は、取引時間中盤は安定していた。 ストックス欧州600テクノロジー指数は1%上昇、ストックス600銀行指数は0.9%下落した。 ストックス欧州600石油・ガス指数は1.5%上昇、ストックス600欧州食品・飲料指数は0.1%上昇した。 欧州REIT指数であるREITEは0.8%上昇した。 各国の主要株価指数では、ドイツのDAX指数は0.2%下落、ロンドンのFTSE100指数は横ばいだった。パリのCAC40指数は0.4%下落、スペインのIBEX35指数も0.4%下落した。 ドイツ10年国債の利回りは3%近辺で横ばいだった。 ユーロ・ストックス50指数の変動性指数は4.4%低下し23.10となったが、それでも今後30日間の欧州株式市場の変動性は平均を上回る水準にあることを示しており、これはネガティブな兆候である。20を上回る数値は市場の不安定化を示唆し、20を下回る数値は市場の落ち着きを示唆する。