原油価格の下落とハイテクセクターの堅調さがアジア株式市場を支える
アジア株式市場は火曜日、原油価格の軟化と、最近の下落を受けてハイテク株のバリュエーションをトレーダーが評価したことを受け、小幅高で推移した。 ブレント原油先物価格はアジア市場取引時間中に2.9%下落し、1バレル87.95ドルで取引された。 上海と東京は上昇して取引を終えた一方、香港は横ばいで引けた。その他のアジア主要市場は概ね上昇した。 日本では、日経平均株価は前日のウォール街の動向を受けて安値で寄り付いたものの、ハイテク株が再び好感されたことで終値は0.5%高となった。ハイテク株比率の高いソウルのKOSPI指数が同日上昇したことも市場心理を支えた。 日経平均株価は328.34円高の65,856.43円で取引を終えた。値上がり銘柄数は138銘柄、値下がり銘柄数は82銘柄だった。 上昇を牽引したのは古河電気工業で10.3%高、一方、東京電力は3.4%安となった。 香港では、ハンセン指数は横ばいで始まり、不動産関連銘柄の上昇が鈍化したものの、ほぼ横ばいで引けた。 ハンセン指数は6.23ポイント安の25,511.10で取引を終えた。値下がり銘柄数は50銘柄、値上がり銘柄数は42銘柄だった。ハンセン・テック指数は0.1%安、中国本土不動産指数は0.5%安となった。 上昇を牽引したのは無錫バイオロジクスで7.4%高、一方、オンラインデリバリーサービスの美団は6.7%安となった。 中国本土では、上海総合指数が0.2%上昇し、3,889.44となった。 その他の地域市場では、韓国のKOSPI指数が0.7%上昇、台湾のTWSE指数が0.9%上昇、オーストラリアのASX 200指数が0.7%上昇、シンガポールのストレーツ・タイムズ指数が1%上昇、タイのSET指数は0.3%下落した。ムンバイの終盤取引では、Sensex指数が0.4%上昇した。 MSCIオールカントリー・アジア太平洋指数は、同日0.5%上昇した。