トランプ大統領がイランとの停戦合意を延長したことを受け、米株価指数が急上昇。企業業績も市場心理を押し上げた。
イランとの停戦合意延長と四半期決算発表が市場心理を押し上げ、米国株式市場は水曜日の取引終了を前に、セッション中の高値付近で推移した。 ナスダック総合指数は1.5%高の24,621.1、S&P500種指数は0.9%高の7,129.2、ダウ工業株30種平均は0.5%高の49,406.3となった。 フォックスニュースは水曜日、ホワイトハウス当局者の話として、停戦延長期間はわずか3~5日間と報じた。米国によるイラン港湾封鎖は依然として継続されている。イランは、この封鎖解除を、戦争終結に向けた交渉再開と、世界の原油輸送量の20%が通過する要衝であるホルムズ海峡の海上交通再開の条件として掲げている。 一方、CNNはイラン革命防衛隊(IRGC)の情報として、ホルムズ海峡でIRGCが船舶2隻を拿捕したと報じた。CNNはイランメディアの情報として、IRGCは3隻目の船舶も標的とし、「現在イラン沿岸沖で航行不能になっている」と伝えた。 WTI原油先物価格は3.3%上昇し1バレル92.60ドル、ブレント原油先物価格は3.2%上昇し1バレル101.63ドルとなった。 企業ニュースでは、GE Vernova(GEV)が第1四半期の利益と売上高が増加、通期売上高見通しを引き上げた。株価は13%上昇し、S&P500種株価指数構成銘柄の中で最大の上げ幅となった。 ボーイング(BA)の第1四半期の損失は、民間航空機の納入増加により予想外に縮小し、前年同期比でキャッシュフローの減少幅も縮小した。株価は5.1%上昇し、ダウ平均株価構成銘柄の中で最大の上げ幅となった。