イランに対する米国の経済制裁を控えて原油価格が下落したことを受け、米国株式市場はまちまちの動きとなった。
イランに対する米国の経済制裁を前に原油価格が下落したこと、そしてドナルド・トランプ大統領がカナダへの関税引き上げを示唆したことを受け、月曜日の米国株式市場はまちまちの展開となった。 * ロイター通信の情報筋によると、米国は月曜日に「史上最大の金融攻勢」を発表し、各国に対しイランとの関係を断つか、さもなければドル建て金融システムから事業を締め出されるリスクがあると警告する予定だ。 * ドナルド・トランプ大統領は、カナダからの自動車、トラック、自動車部品、鉄鋼製品に対する米国の関税を来年50%に引き上げると述べ、金曜日に二国間貿易協議が決裂した後、両国間の貿易摩擦をさらに激化させた。 * シカゴ連邦準備銀行が発表した月次の全米活動指数は、7月にマイナス0.08となり、6月の0.06から低下した。ブルームバーグの調査では、マイナス0.05への小幅な低下が予想されていた。 * 10月限のWTI原油は2.04ドル下落し、1バレル85.04ドルで取引を終えた。一方、国際指標である10月限のブレント原油は2.35ドル下落し、92.04ドルで取引を終えた。 * ウェドブッシュ証券は木曜日、エクスペディア(EXPE)が第2四半期に5四半期連続で予想を上回り、通期見通しも3項目すべてで上方修正したと発表した。B2C(企業対消費者)事業は引き続き堅調な売上高の改善と利益率の拡大を見せている。エクスペディアの株価は約5.4%上昇し、S&P500種株価指数構成銘柄の中で上昇率トップとなった。 * Finvizがまとめたデータによると、時価総額2,000億ドルを超える企業のうち、下位10社のうち7社が半導体セクターに属していた。サンディスク(SNDK)は6.5%近く下落し、S&P500種株価指数とナスダック総合指数構成銘柄の中で最悪のパフォーマンスとなった。マイクロン・テクノロジー(MU)とウェスタン・デジタル(WDC)はそれぞれ約5%下落した。