セクター別最新情報:金融株は火曜午後、まちまちの動き
火曜午後の金融株取引はまちまちで、ニューヨーク証券取引所金融指数は小幅安、ステート・ストリート金融セレクト・セクターSPDR ETF(XLF)は0.5%高となった。 フィラデルフィア住宅指数は1.2%安、ステート・ストリート不動産セレクト・セクターSPDR ETF(XLRE)は0.3%高となった。 ビットコイン(BTC/USD)は0.4%高の64,735ドル、米国10年債利回りは1.2ベーシスポイント低下し4.712%となった。 経済ニュースでは、30年国債利回りは2007年の世界金融危機時の水準に近い水準で推移した。 30年債利回りは、日中一時5.34%まで上昇し、2007年以来の高水準を記録した後、5.29%前後で推移した。D.A. Davidsonの火曜日の調査レポートによると、30年債利回りが19年ぶりの高水準に上昇したのは、中東情勢の緊迫化によりブレント原油価格が1バレル90ドルを超え、インフレ懸念が高まるとの懸念が背景にある。 セクターニュースでは、Amazon.com(AMZN)が出資するAI企業Anthropicのリボルビング信用枠が、新規株式公開(IPO)準備を進める中で、目標額である100億ドルを間もなく上回る見込みだとブルームバーグが報じた。Anthropicが提案するリボルビング信用枠の拡大は、IPOにおける役割獲得の可能性を高めようとする銀行の注目を集めているという。交渉は継続中で、同社はリボルビング信用枠の規模を目標額以下に制限する可能性もあると報じられている。 企業ニュースでは、KKR(KKR)が天然ガス・電力配給会社UGI(UGI)を1株あたり42.50ドル、総額約90億ドルで買収する提案を行ったとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。KKRの株価は1.4%下落した。 ゴールドマン・サックス(GS)は、商業用不動産投資会社LCNキャピタル・パートナーズを最大4億1000万ドルで買収することで合意したとブルームバーグが報じた。これは、ゴールドマンのウェルス・マネジメント部門責任者であるマーク・ナックマン氏の発言を引用したものだ。ゴールドマンの株価は1.6%下落した。 ブラックストーン(BX)が出資するQTSリアルティ・トラスト傘下のQTSリアルティ・トラストは、マイクロソフト(MSFT)関連のデータセンター建設資金を調達するため、高格付け債券の発行を開始したとブルームバーグが報じた。ブラックストーンの株価は0.6%下落した。