エンデバー・グループは、ゲーム関連支出の鈍化に伴い、成長見通しが下方修正される見込みだとジェフリーズが指摘
ジェフリーズ証券は5月24日付のレポートで、エンデバー・グループ(ASX:EDV)はビクトリア州とクイーンズランド州におけるゲーミング支出の伸びが鈍化していると指摘する一方、消費環境の悪化に伴い小売売上高はインフレ率を上回るのに苦戦すると予想されると述べた。 ビクトリア州では、ホテルやクラブにおける電子ゲーム機(EGM)の支出が4月に前年同月比4.2%増の約2億6,700万豪ドルとなり、3月の2.9%増から上昇した。これは、経済全般の圧力にもかかわらず、ゲーミング活動が堅調であることを示している。 クイーンズランド州では成長が鈍化し、ホテルやクラブにおけるEGM支出は4月に前年同月比4.2%増の約3億2,000万豪ドルとなった。これは3月の6.4%増から低下した。ホテルゲーミングは4%増、クラブゲーミングは4.4%増だった。 ジェフリーズは、ビクトリア州とクイーンズランド州のクラブやホテルにおけるEGM(電子ゲーム機)への支出は依然として増加しているものの、そのペースは鈍化しており、この減速が消費者信頼感や家計支出の低迷を反映しているのか、あるいは力強い成長期後の比較対象が厳しくなっていることを反映しているのかは不明であると指摘した。 同社は、エンデバー・グループの小売事業の堅調な運営と業務改善を認めつつも、売上高の伸び悩み、コスト上昇、そして消費者環境の軟化が引き続き見通しを圧迫しているため、同社に対しては「様子見」の姿勢を維持している。 ジェフリーズは、エンデバー・グループの投資判断を「ホールド」とし、目標株価を1株当たり3.50豪ドルとしている。