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AI主導の輸出ブームにより、中国の6月の貿易黒字は予想を上回った。
中国の貿易黒字は6月に拡大した。これは、人工知能(AI)インフラとテクノロジーハードウェアに対する世界的な需要の急増を受け、輸出が予想以上に伸びたことが要因だ。 火曜日に中国税関が発表したデータによると、貿易黒字は5月の1,054億ドルから1,256億ドルに拡大した。 この最新の数値は、Investing.comが追跡している市場予想の1,214億ドルを上回った。 輸出は前年同月比27%増の4,124億ドルとなり、Investing.comの市場予想である18.2%増を上回った。 輸入は前年同月比36%増の2,868億ドルとなり、こちらもInvesting.comの市場予想である24%増を上回った。 これらのデータは、AI関連製品に対する世界的な堅調な需要を反映しており、国際企業は半導体やデータセンター部品の発注を加速させている。 中国国内では、ハイテク製造業が前年比13.1%増、ハイテク固定資産投資が4.5%増と、中国はAI開発競争に大きく参入している。 しかし、アナリストらは、活況を呈する海外需要と低迷する国内消費との間に、構造的な不均衡が依然として存在すると指摘している。 INGのグレーターチャイナ担当チーフエコノミスト、リン・ソン氏は7月9日付のレポートで、「この不均衡の背景には、不動産市場の低迷による資産の減少と、デフレに近い環境下での競争激化による賃金上昇の鈍化などが挙げられる」と述べている。 半導体需要の増加にもかかわらず、中国の製造業活動は6月に3カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。主要指標である中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は、5月の51.8から51.7に低下した。野村証券のアナリストらは、この低下はAIの過剰供給が経済成長への貢献を制限しているためだと分析している。
Shanghai Composite^SZSE