アジア開発銀行、2026年のGDP成長率予測を4.6%に引き上げ
アジア開発銀行(ADB)は、中国政府がハイテク分野への支援を強化すると見込まれることから、今年の中国経済予測を上方修正した。 週末に発表された報告書によると、中国の2026年の国内総生産(GDP)成長率は4.6%と予測されており、これは前回予測の4.3%を上回るものの、前年同期の5%を下回る。 第1四半期のGDP成長率は5.4%で、投資の伸び悩みと家計消費の低迷が背景にある。 政府によるハイテクイノベーションへの支援は、インフラ・不動産分野への投資低迷が続く中で、国内投資の促進につながると予想される。ADBはまた、輸出は引き続き中国の成長を支えるものの、前年よりは弱まると予測しており、中国は徐々に米国以外の貿易相手国に重点を移していくとしている。 ADBは、2027年の中国のGDP成長率はさらに低下し、4.5%になると予測している。