ニュージーランドの住宅市場価格は8月に若干下落、活動は鈍化し在庫は増加したとREINZが発表
ニュージーランド不動産協会(REINZ)が火曜日に発表した不動産レポートによると、8月のニュージーランドの住宅市場における中央値販売価格は前年同月比1.3%減の75万ニュージーランドドルとなり、販売件数も13%減の5,430件となった。 この月の販売件数は、REINZの記録開始から35年間で6番目に低い8月となった。一方、在庫数は9.7%増の32,908戸となり、オークランドとウェリントンでは31ヶ月連続で前年同月比在庫増加を記録している。 8月の物件売却にかかる日数の中央値は51日で、前年同月より3日長く、8月としては過去4番目に長い日数となった。 全国平均の新規物件登録数は5.1%減の8,326件。オークランドでは8月に3,278件の新規物件が市場に出回り、前年同月とほぼ同水準だった。ニュージーランド不動産協会(REINZ)によると、8月の固定金利住宅ローンは、主要銀行が月初めの2週間で金利改定を行ったことを受け上昇した。これは、7月を通して行われた卸売スワップ市場の動向を反映したものだ。家計コストや総選挙を控えた状況も、8月の住宅購入意欲に影響を与え、一部の購入者は様子見の姿勢をとった。 REINZ住宅価格指数は8月に前年同月比0.9%下落し、全国平均価格の比較的安定した推移を裏付けた。