中東情勢の膠着状態とAI関連支出への懸念を受け、米国株式先物は取引開始前にまちまちの動きとなった。
火曜日の取引開始前、米イラン間の対立が終結の見通しが立たない中、米国株式先物はまちまちの動きとなった。また、OpenAIが目標を達成できなかったとの報道を受け、データセンターへの巨額投資に対する懸念が改めて注目を集めた。 ダウ工業株30種平均先物は0.2%高、S&P500先物は0.6%安、ナスダック先物は1.1%安となった。 ロイター通信は米当局者の話として、ドナルド・トランプ大統領がイランの最新の中東和平案に不満を抱いていると報じた。イランは核協議を延期することでホルムズ海峡の航行再開を提案したが、トランプ大統領は核問題を最初から解決すべきだと主張している。 ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、関係筋の話として、マイクロソフトが出資するOpenAIが新規ユーザー数と収益に関する社内目標を達成できなかったことを受け、データセンターへの巨額投資を支えられるかどうかについて経営陣の間で懸念が高まっていると報じた。 トレーダーたちは最新の決算発表を消化した。コカ・コーラ(KO)は第1四半期の調整後利益と売上高が上昇した一方、ノバルティス(NVS)は第1四半期のコア利益と純売上高が減少した。 原油価格は上昇し、北海ブレント原油の期近先物は4%高の1バレル105.74ドル、米国産WTI原油は5.4%高の1バレル101.75ドルとなった。 ブルームバーグの推計によると、午前9時(米国東部時間)に発表予定の2月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は、前月と同様の上昇に続き、0.2%の上昇を示すと予想されている。 午前10時(米国東部時間)に発表予定の4月の消費者信頼感指数は、91.8から89.0に低下すると予想されている。