オーストラリアの平均インフレ率の引き下げは、11月の利上げリスクを高めるとANZ銀行が指摘
オーストラリアの7月のトリム平均インフレ率は予想を上回り、前月比0.5%増となった。これにより、11月の利上げの可能性が高まったと、ANZ銀行は水曜日のレポートで述べた。 3カ月間の年率換算トリム平均インフレ率は過去最高となる4.7%を記録し、拡散指数も急上昇、7月にはバスケットの61%が3%以上上昇した。 「この結果は、トリム平均インフレ率がオーストラリア準備銀行の(第3四半期の)予想を上回る可能性が高いことを示唆している」とANZ銀行は述べた。 準備銀行の予測と比較して、衣料品・履物、外食、家具などの裁量支出部門で予想を上回る伸びが顕著だった。国内旅行も予想以上に好調だった。 さらに、チーズや果物など、これまで上昇傾向にあった支出項目を含め、食品グループでは第2波の転嫁はほとんど見られなかった。一方、住宅市場の減速は新築住宅価格にも影響を及ぼしており、価格は前月比0.4%上昇したとANZは指摘した。 「全体として、このデータは需要の低迷が以前考えていたほど深刻ではないことを示唆している」とANZは述べている。