オーストラリア中央銀行は2026年まで政策金利を据え置き、2027年に2回利下げを行う予定だと、ジャーデン氏が述べた。
投資会社ジャーデンは8月5日付のレポートで、オーストラリア準備銀行(RBA)が政策金利を年末まで4.35%に据え置き、2027年に2回の利下げを実施して3.85%まで引き下げると引き続き予想していると述べた。 ジャーデンは、6月期のインフレ率が中央銀行の予想を下回ったことに加え、労働市場の減速と住宅市場の低迷拡大を考慮すると、来週の政策会合で金利を据え置く可能性が高いと指摘した。 「我々の見解では、消費者の購買力は依然として低迷しており、来年にかけて家賃の上昇が家計を圧迫するだろう。また、最近のGDP統計は、データセンターへの投資の変動によって押し上げられたものだ」と付け加えた。 ジャーデンは、オーストラリアの失業率は、成長鈍化の影響が深刻化し、雇用成長率が0.5%に低下するにつれて、現在の4.4%から2027年までに4.8%に上昇すると予想している。 投資会社ジャーデンは、労働市場は予想以上に持ちこたえているものの、その回復力は薄いようだと述べた。余剰労働力が不完全雇用、労働時間の不足、労働時間の短縮へと移行しており、これにより失業率が急激に上昇することなくインフレは減速し続け、オーストラリア準備銀行(RBA)に金融緩和の余地が生まれるだろうと予測している。