欧州委員会、MMGによるアングロ・アメリカン・ニッケル事業買収に異議
欧州委員会は、MMG Ltd.(香港証券取引所:1208)によるアングロ・アメリカンのニッケル事業買収提案について、競争上の懸念を表明した。欧州委員会は、本取引が低炭素フェロニッケル市場における競争を制限する可能性があるとした。同委員会は、MMGが欧州市場向けの低炭素フェロニッケルの供給を、中国の国有資産監督管理委員会(SASAC)が支配する関連ステンレス鋼メーカーへと転用する可能性があり、その結果、欧州のステンレス鋼メーカーのコスト上昇につながる恐れがあると指摘した。欧州委員会は、同市場は高度に集中しており、欧州の顧客にとっての代替供給源は限られていると述べた。MMGとアングロ・アメリカンは、のコメント要請に対し、直ちには回答しなかった。