中東情勢の緊迫化と原油価格の上昇を受け、香港株は小幅下落。テンセントミュージックも下落。
香港株式市場は水曜日、原油価格の上昇と米イラン間の緊張再燃を背景に投資家の慎重姿勢が続き、3営業日連続で小幅安で取引を終えた。ハンセン指数は18.52ポイント(0.1%)安の25,311.21、ハンセン中国企業指数は12.54ポイント(0.2%)安の8,450.10で引けている。ブレント原油は1バレル95ドルを突破した。米イラン間の戦闘再燃により、ホルムズ海峡を通じた供給途絶への懸念が高まったためである。原油価格の上昇は米10年債利回りも押し上げ、インフレと金利への懸念を強め、ハイテク株の重荷となった。ハンセン・テック指数は0.7%下落した。オンラインファストファッション小売大手SHEIN Global (HKG:0625)は、上場2日目も公募価格を下回る水準で推移し、新規上場に対する慎重なムードを改めて浮き彫りにした。企業動向では、テンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ (HKG:1698) が、上半期の純利益が前年同期の67億元から45億6000万元に減少したと発表したことを受け、前日比1%以上下落した。