カナダのエンブリッジ社、トールグラス社の石油物流資産を25億5000万ドルで買収へ
カナダのエンブリッジ(ENB)は、トールグラス・エナジーの原油物流事業を25億5000万ドルで買収すると、水曜日に提出した規制当局への提出書類とプレスリリースで発表した。同社はこの買収により、シナジー効果、フリーキャッシュフロー、そして成長の可能性がもたらされると見込んでいる。 エンブリッジは、フォーム8-Kの中で、トールグラスの原油輸送、集荷、貯蔵、ターミナル資産を買収する最終契約を締結したと発表した。 別のプレスリリースでは、この買収により、ロッキー山脈とクッシングを結ぶ全長1,050マイル、日量46万バレルのパイプライン「ポニー・エクスプレス」の75%の株式を取得し、日量50万バレルの精製能力を利用できるようになると述べた。 また、この買収により、合計日量24万バレルの原油輸送能力を持つ2本の原油パイプラインを含むパウダーリバー・ゲートウェイ・システムの51%の株式も取得することになる。 同社はまた、ポニー・エクスプレスに接続された9つのターミナルと、クッシングにあるディープロック原油ターミナルの非操業権益60.3%を取得し、合計840万バレルの原油貯蔵能力を獲得すると発表した。 さらに、原油販売事業であるスタンション・エナジーを買収することで、処理量をさらに増加させ、他の買収資産の価値を高める予定であると声明で述べた。 「エンブリッジは、米国の原油生産が今後数十年にわたり世界のエネルギー需要を満たす上で重要な役割を果たし続けると確信しており、今回の取引によって、この使命を主導する上での当社の地位がさらに強化される」と声明で述べた。 「具体的には、今回の買収により、エンブリッジはクッシングを経由してバッケン、パウダーリバー盆地(PRB)、デンバー・ジュールズバーグ(DJ)の各盆地を結ぶ戦略的な接続を獲得し、既存のエクスプレス・プラット・システムを補完することになる。」