調査速報:CNQ第1四半期:4%の販売量増加が価格上昇の逆風を相殺、WTI/WCS価格差拡大
独立系調査会社CFRAは、に対し、以下の調査レポートを提供しました。CFRAのアナリストは、以下のように見解をまとめています。CNQは、調整後EPSが前年同期比横ばいの1.17カナダドルとなり、市場予想の1.06カナダドルを上回りました。総生産量は、買収とサーマルパッドの増設により4%増の164万バレル相当/日となりました。調整後資金フローは、WCS価格差の拡大(1バレルあたり14.12米ドル)が生産量増加と天然ガス価格の上昇を相殺したため、3%減の43億7000万カナダドルとなりました。また、計画的な生産停止により、海外生産量は61%減少しました。2026年の生産量見通しを161万5000~166万5000バレル相当/日に引き上げ、操業設備投資予測を63億カナダドルから59億9000万カナダドルに下方修正したことは、規律ある資本配分を示しています。経営陣は、61億7000万カナダドルの流動性、目標範囲内の26.6%の負債対簿価比率、四半期配当を6%増の0.625カナダドルに引き上げ、3億1100万カナダドルの自社株買いを実施するなど、強固な財務柔軟性を維持しました。日量1万5000バレル相当の生産量見通しの上方修正は好材料であるものの、純設備投資の増加によるフリーキャッシュフローの大幅な減少は、短期的な投資優先順位が成長資産にあることを反映していると考えています。