中東の戦闘沈静化と和平への期待の高まりを受け、原油価格は急落
米イラン両国が週末に戦闘を一時停止したことを受け、和平合意への期待が高まり、月曜早朝の原油価格は急落した。 9月渡しのWTI原油先物価格は、5.24ドル(5.9%)安の1バレル84.07ドル、9月渡しのブレント原油先物価格は6.25ドル(6.5%)安の1バレル90.53ドルで取引された。 この下落は、米イラン両国が週末に戦闘を一時停止したことが背景にある。米当局者は週末、協議が継続中であると述べ、6ヶ月目に突入しようとしているイラン戦争を終結させるための合意が両国間で成立するとの期待が高まっている。 「ブレント原油は月曜日の取引開始時に最大7.4%下落し、一時1バレル90ドルを下回った後、欧州時間午前中には88ドル付近で取引された。WTI原油は約5%下落し、85ドル前後となった。この動きは、先週ブレント原油が一時的に100ドルを超えた上昇分の一部を反転させるもので、100ドルは5月下旬以来の水準だった」とサクソバンクは指摘した。