ジェフリーズによると、ニッケル産業はニッケル価格の上昇局面を捉えるのに有利な立場にある。
ジェフリーズは水曜日のレポートで、ニッケル・インダストリーズ(ASX:NIC)は、生産基盤の拡大と今後の収益成長により、堅調なニッケル複合施設からの上振れを享受する上で有利な立場にあるものの、地政学的環境は依然として不確実であると指摘した。 同社の7月と8月の調整後EBITDA(金利・税金・減価償却費控除前利益)は約9,000万ドルで、この水準が9月まで維持されれば、第3四半期には1億3,500万ドルに達すると同投資会社は述べている。 ジェフリーズによると、ニッケル・インダストリーズのインドネシアにおけるエクセルシオール・ニッケル・コバルト・プロジェクトは、稼働開始から4週間以内に定格生産能力の約50%まで生産量を増加させたものの、その後、水不足により残りの2基のオートクレーブの稼働開始が阻害されており、河川水位が正常に戻らない限り、稼働率は定格生産能力の約30%まで低下する可能性があるという。 ジェフリーズは、水不足の影響は複数の生産者に及んでおり、業界のコメントからは、複数の事業者が生産量の削減を検討していることが示唆されていると指摘した。 ジェフリーズは、ニッケル・インダストリーズの第3四半期の鉱石販売量予想を450万トンに引き上げ、EBITDAマージン予想を湿重量トン当たり17.73ドルに上方修正した。 同投資会社はニッケル・インダストリーズの投資判断を「ホールド」に据え置き、目標株価を0.90豪ドルとした。 同社の株価は、直近の木曜日の取引で2%下落した。