連邦裁判所、ACCC訴訟でコールズ・グループの価格割引に不利な判決を下す
オーストラリア連邦裁判所は木曜日、コールズ・グループ(ASX:COL)が、多くの場合、実際にはより高い価格で販売されていた商品を割引価格で宣伝することで消費者を欺いたとの判決を下した。これは同日、複数のメディアが報じた。 コールズに対する訴訟は、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)が2024年に提起した。同委員会はウールワース・グループ(ASX:WOW)に対しても同様の訴訟を起こしており、こちらは現在も判決待ちとなっている。 ACCCは、コールズが一部の商品について、ごく短期間だけ価格を引き上げた後、すぐに割引価格に戻すという手法を用いていたため、これらのプロモーションは実質的には見せかけのものであると指摘した。例えば、約1年間4豪ドルで販売されていたドッグフードの価格が、一時的に6豪ドルに値上げされた後、「ダウンダウン」キャンペーンの一環として4.50豪ドルに値下げされたと報じられている。 連邦裁判所のマイケル・オブラヤン判事は判決の中で、「共同責任裁判で審理対象となった14枚の『ダウン・ダウン』チケットのうち13枚は、該当商品がチケットに記載された『旧価格』で一定期間販売されていなかったため、誤解を招く表示であった」と述べたと報じられている。 コールズはMTニュースワイヤーズからのコメント要請にすぐには応じなかった。 同社の株価は直近の木曜日の取引で1%下落した。