中東情勢の緊張再燃で市場が動揺し、スイス株は下落
スイス株は木曜日、欧州株と同様に下落し、スイス市場指数は0.90%安で取引を終えた。米イラン間の緊張の高まりが投資家心理を圧迫したためだ。 米軍はホルムズ海峡でイランのドローンを撃墜し、停戦合意が維持されているにもかかわらず、イランは報復攻撃を行った。ドナルド・トランプ米大統領は先に、ホルムズ海峡は「誰にでも開放される」と述べ、米軍に「戻って決着をつけるべきだ」と示唆した。 主要株価指数の中で特に大きく下落したのは、パートナーズ・グループ(PGHN.SW)、スイス・ライフ(SLHN.SW)、アルコン(ALC.SW)で、それぞれ2.46%、2.41%、1.97%下落した。 一方、ガレニカ(GALE.SW)は、2026年第1四半期(1~4月)の売上高が前年同期比7.3%増の14億1000万フランとなったと発表した。これは、薬局事業と卸売事業の好調な業績が牽引した。同社は、売上高成長率5~7%を含む2026年の業績見通しを据え置いた。株価は終値で0.66%下落した。 経済指標では、連邦統計局のデータによると、第1四半期の非農業部門雇用者数は前年同期比0.5%増となり、前四半期の0.2%増を上回った。 KOFの景気先行指標は金曜日に発表される予定だ。