原油価格、企業収益、トランプ・習関係の見通しがアジア株式市場を揺るがす
アジア株式市場は火曜日、投資家が決算発表シーズン、原油価格の上昇、そしてドナルド・トランプ米大統領と習近平中国国家主席の首脳会談を控えていることを懸念する中、乱高下した。 ブレント原油はアジア時間中に1バレル107.67ドルまで上昇し、3.3%高となった。ペルシャ湾の混乱が原油市場を揺るがし続けている。 東京市場は上昇して取引を終えた一方、香港と上海は下落した。他の地域市場も同様にまちまちの動きとなった。 日本では、日経平均株価は横ばいで始まり、その後も不安定な動きを見せたものの、ハイテク株の堅調さと概ね好調な決算発表シーズンを背景に0.5%高で取引を終えた。 日経平均株価は324.69円高の62,742.57円で取引を終えた。値上がり銘柄数は124銘柄、値下がり銘柄数は99銘柄だった。 上昇を牽引したのは古河電気工業で、決算発表を受けて16.1%高となった。一方、ソーシャルメディアプラットフォームのLYコーポレーションは8.6%安となった。 経済ニュースでは、内閣府が発表した日本の3月の企業景況感指数は114.5となり、2月の113.2から上昇し、2022年4月以来の高水準を記録した。 香港のハンセン指数は、トランプ大統領と習近平国家主席の会談を前に投資家が市場の見通しを待つ中、堅調に推移して終値は0.2%安となった。 香港ハンセン指数は58.93ポイント下落し、26,347.91となった。値下がり銘柄数は48銘柄、値上がり銘柄数は40銘柄だった。ハンセン・テック指数は0.7%下落、中国本土不動産指数は0.5%下落した。 上昇を牽引したのは信義玻璃で4.5%上昇した一方、コンピューターメーカーのレノボは3.4%下落した。 中国本土では、上海総合指数が0.3%下落し、4,214.49となった。 その他の地域市場では、韓国KOSPI指数が2.3%下落、台湾TWSE指数が0.3%上昇、オーストラリアASX200指数が0.4%下落、シンガポール・ストレーツ・タイムズ指数が0.1%上昇、タイSET指数が0.4%下落した。ムンバイ市場の終盤取引では、センセックス指数が1.9%下落した。 MSCIオールカントリー・アジア太平洋指数は、この日0.7%下落した。