S&Pによると、オーストラリアのサービス業活動は5月に縮小し、新規受注は2年半ぶりの速いペースで減少した。
S&Pが水曜日に発表した報告書によると、オーストラリアの季節調整済みS&Pグローバル・サービス業購買担当者景気指数(PMI)は、5月に50の横ばい水準を下回り、4月の50.7から48.7に低下した。 不動産・ビジネスサービス、運輸・倉庫業、金融・保険業の活動は低下した一方、消費者サービス業と情報通信業は成長を維持したと報告書は付け加えた。 報告書によると、新規輸出受注は3カ月で2度目の減少となり、「堅調な」ペースで減少した。 サービス業は新規受注の堅調かつ加速的な減少を示しており、今回の減少幅は2年半弱ぶりの大幅なもので、新規受注は3カ月連続で減少している。 総合生産指数は5月に48.7となり、4月の50.4から低下し、オーストラリアの民間部門生産の新たな低下を示唆した。 報告書によると、生産量の減少は2023年12月以来最大の新規受注減を反映したものであり、雇用も17カ月ぶりに減少したという。 報告書はまた、投入コストは引き続き急速に上昇し、生産物価格の上昇率は4月に記録した44カ月ぶりの高水準からほとんど変化がなく、企業景況感は2年半ぶりの低水準に落ち込んだと付け加えた。 「今週初めに発表されたPMIによる製造業生産の縮小と併せて考えると、最新のデータは、オーストラリア経済が今年第2四半期に成長を達成するのに苦労することを示唆している」と、S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済ディレクター、アンドリュー・ハーカー氏は述べた。