牧野フライス製作所、プライベートエクイティファンドの買収提案を拒否、60億円規模の自社株買いを実施
牧野フライス加工(東証:6135)の取締役会は、規制面および資金調達面での懸念を理由に、プライベートエクイティファンドの日本産業水信機工からの買収提案を拒否した。これは金曜日に東京証券取引所に提出された書類で明らかになった。 取締役会は、この買収提案は日本の外国為替及び外国貿易法に基づく承認を得られる可能性は低いとし、過去に当局が同様の取引を却下した事例を挙げた。 また、提案が政府系機関を含む海外投資家からの資金調達に依存している点も指摘した。 牧野フライス加工は、外部投資家からの出資確約に依存していることから、この取引の実現可能性に疑問を呈した。取締役会は、提案された成長戦略は同社の既存事業計画に比べて実質的な優位性はなく、この取引は同社の財務状況を悪化させる可能性があると警告した。 これとは別に、同社は株主還元強化のため、60億円規模の自社株買いを実施すると発表した。