世界市場の上昇に牽引され、日本株は週を好調に終えた。
日本株は金曜の取引で、米イラン戦争の解決への期待感から、寄り付きからの上昇を継続し、週をプラスで終えた。 日経平均株価は前日比1640.07ポイント高の63,324.21円(2.7%高)で引けた。 報道によると、マルコ・ルビオ米国務長官は、イランとの交渉において「いくつかの良い兆候」が見られたと述べた。しかし、イランのウラン貯蔵量とホルムズ海峡の支配権をめぐる意見の相違は依然として残っている。 イランは現在、ホルムズ海峡の海上交通を正式に管理するための恒久的な通行料制度の導入についてオマーンと協議している。一方、ドナルド・トランプ大統領は、ホルムズ海峡は通行料無料のまま開放されるべきだと主張している。 国内経済面では、日本のコア消費者物価指数は4月に前年同月比1.4%上昇と、3月の1.8%上昇から鈍化した。これは、戦時中の原油・ガス価格高騰にもかかわらずの上昇である。政府が金曜日に発表したデータで明らかになった。 過去1年間の上昇率の鈍化は、政府による生活費抑制策によってエネルギーコストへの影響が緩和されたことが要因とされている。 企業面では、東京電力(東証:9501)が、福島原発事故の補償事業に関連して、原子力損害賠償及び廃炉補助金として72億円を受け取った。これは、金曜日に東京証券取引所に提出された書類で明らかになった。 同社の株価は金曜日に約2%下落して取引を終えた。 また、ウェルネオシュガー(東証:2117)は、完全子会社である東洋製糖との吸収合併を正式に決定した。これも金曜日に提出された書類で明らかになった。この取引は10月1日に発効し、ウェルネオ・シュガーが存続会社となる予定だ。