流動性対策が中国株を押し上げ、福建富能株は3%上昇
中国株式市場は水曜日の取引を、中央銀行による新たな流動性供給策に支えられ、上昇して終えた。 中国株の主要指標である上海総合指数は0.4%高の3,828.47で引けた。深セン成分指数は1.1%高の13,658.44となった。 ロイター通信によると、中国人民銀行は7日間リバースレポ取引で2,065億元を1.40%の金利で供給したほか、翌日物レポ取引でさらに6,000億元を供給したが、後者の金利は公表されていない。 中央銀行は以前、7月29日から8月3日までの期間に、翌日物レポ取引を通じて総額2兆1,000億元を供給する意向を示していた。 しかし、米連邦通信委員会(FCC)が中国からのロボットとインバーターの輸入を規制対象としているとの報道を受け、市場心理はやや冷え込んだ。米連邦通信委員会(FCC)は、新型ロボットとパワーインバーターの輸入を「対象リスト」に追加した。今回の規制強化は、中国のサイバーセキュリティリスクを標的とするとともに、企業に対し人工知能(AI)関連の製造拠点を米国に移転するよう圧力をかけることを目的としている。 企業ニュースでは、福建富能(上海証券取引所:600483)が、赤字経営の繊維子会社である富能南方を、間接的な支配株主であるエネルギー・石油化学グループに完全売却する意向書に署名した。同社の株価は水曜日に3%上昇して取引を終えた。