中東紛争への市場の反応を受け、シンガポール株は2%近く下落。一方、アシアフォスは13%急騰。
シンガポール株式市場は月曜日、中東情勢の急変を受け投資家心理が大きく悪化し、地域全体の下落に追随して約2%急落した。 シンガポール証券取引所の主要指標であるストレーツ・タイムズ指数(STI)は、終日4,952.66~4,996.40のレンジで推移した。終値は4,963.67で、前日終値比86.29ポイント(1.7%)安となった。 イスラエルとイランは、4月の停戦合意以来最悪の事態となる攻撃を応酬し、ワシントンとテヘランの間で進行中の交渉を危うくする恐れがある。 企業関連では、アシアフォス(SGX:5WV)の株価が約13%急騰した。同社は、西オーストラリア州にティアIII認証データセンターを所有するDCアライアンスの株式51%を770万豪ドルで取得する非拘束的な基本合意書に署名した。ラム・チャン・クリエーションズ(SGX:LCC)は、市場の変動を受け、シンガポール証券取引所メインボードへの上場に必要な株式の第三者割当増資を延期することを決定したため、株価が約6%下落した。 一方、MTQ(SGX:M05)は、子会社であるプレミア・エステートをH3エンジニアリング・サービスに1,200万シンガポールドルで売却する条件付き売買契約を締結したことを受け、終値は4%超上昇した。