地域情勢の不確実性が市場心理を圧迫し、シンガポール株は静観
シンガポール株式市場は火曜日、中東情勢の不確実性とAI(人工知能)関連銘柄の高騰に対する投資家心理の慎重さから、小幅な値動きにとどまった。 シンガポール証券取引所の主要指標であるストレーツ・タイムズ指数(STI)は、終日5,603.01~5,633.84のレンジで推移した。終値は5,612.25で、前日終値比0.03ポイント(0%)安となった。 企業別では、エンジニアリングソリューションプロバイダーのKoh Brothers Eco Engineering(SGX:5HV)の株価は、上半期の純損失を発表したことを受け、終値で約10%下落した。 一方、APAC Realty(SGX:CLN)の株価は、上半期の株主帰属利益が前年同期の1,130万シンガポールドルから17%減の940万シンガポールドルとなったものの、終値は約7%上昇した。 一方、ファースト・スポンサー・グループ(SGX:ADN)の株価は、4.85%の永久転換社債による最大3億3260万シンガポールドルの譲渡可能で引受不要の増資を提案したことを受け、終値で約5%上昇した。