タダウル証券取引所の株価は週末に下落。サウジアラビアの7月の建設活動はわずかに低下。
サウジアラビア株式市場は、米イラン情勢の最新情報やサウジアラビアの最新経済指標の発表に注目する投資家の動きを受け、8月最初の取引週を下落して終えた。 木曜日の取引終了時点で、タダウル総合株価指数は0.70%下落した。上場銘柄のうち、上昇したのは63銘柄、下落したのは196銘柄だった。 国際ニュースでは、ロイター通信が情報筋の話として、イランが米国による新たな攻撃があった場合、湾岸諸国に報じた。イランは、攻撃の可能性について警告を発したと伝えられている。 さらに、イランはオマーンとの間でホルムズ海峡の運用に関する合意案が進展していると発表した。情報筋によると、この合意によりイランはホルムズ海峡を通過する船舶の管理権を得ることになるという。 一方、国内では、季節調整済みのアルラジ・キャピタル・サウジ建設指数は、7月に前月の56.3から55.2に低下した。アルラジ・キャピタルとS&Pグローバルのレポートによると、サウジアラビアの新規受注は2月以来最速の伸びを記録した。 「アルラジ・キャピタルのサウジ建設指数は、7月のサウジ建設セクターの好調ぶりを示しており、事業活動は3ヶ月連続で拡大した。この改善は、セクター全体における継続的な需要と、以前延期されていたプロジェクトの再開を反映した、力強い新規受注の伸びに支えられている。投入コストは上昇を続けたものの、コスト圧力は当月中に緩和された」と、アルラジ・キャピタルのリサーチ責任者、スルタン・アルトワイム氏はコメントした。 企業面では、サウジアラムコ(Saudi Arabian Oil Co.、SASE:2222)の株価は、9月に北米、北西ヨーロッパ、地中海地域の買い手向けに一部の主要原油価格を引き下げたことを受け、0.90%下落した。 一方、サウジ・スチール・パイプ社(SASE:1320)とリヤド・セメント社(SASE:3092)は、2026年上半期の純利益と売上高が減少したと発表した。サウジ・スチールの株価は2.86%下落して取引を終えた一方、リヤド・セメントの株価は1.72%上昇した。