サウジアラビアの第1四半期GDP成長率データ発表を控え、タダウル証券取引所の株価は月曜日に上昇して取引を終えた。
タダウル総合株価指数は月曜日、0.41%高で取引を終えた。投資家は火曜日に発表されるサウジアラビアの最新GDP成長率を注視している。 中国の5月インフレ率発表など、今後の経済指標に加え、投資家は中東情勢にも注目している。 ロイター通信によると、イスラエルとイランが互いに攻撃を行った。イスラエル側は石油化学施設を攻撃し、イラン側はイスラエルの同様の施設に対し報復攻撃を行った。 「イランは昨日、イスラエルによるベイルート攻撃を受け、イスラエルに向けてミサイル攻撃を行った。一方、イスラエル軍は昨夜、イラン国内の標的への攻撃で報復した。イラン革命防衛隊(IRGC)は昨晩、今回の攻撃は『1週間にわたる連続攻撃』になると警告したが、両国は全面的なエスカレーションを回避しようとしている兆候も見られる。アクシオス紙はイスラエルへの攻撃は『比較的限定的』だったと報じ、イラン国営メディアはサウジアラビアの米軍基地へのミサイル警戒警報後の攻撃を否定した」と、ドイツ銀行リサーチはレポートで述べた。 また、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの同盟国を含むOPECプラスが、7月に原油生産量を日量18万8000バレル増産することを決定したことも、市場心理に影響を与えている。事実上のOPECプラスのリーダーであるサウジアラビアは、7月に日量1040万バレルの増産が義務付けられる。 こうした状況の中、サウジアラムコ(SASE:2222)は7月、北西ヨーロッパ、地中海、北米、アジアの顧客向けに主要原油価格を引き下げた。アラムコの株価は終値で0.59%上昇した。 一方、バンク・アルジャジーラ(SASE:1020)の株価は、6月29日に5億ドル相当のティア1資本証券を償還する計画を発表したことを受け、0.70%上昇して取引を終えた。