好調な経済成長がスイス株を押し上げ、ソノバ株も上昇
スイス株式市場は、新たな取引週をプラスで迎え、スイス市場指数は月曜日に0.16%高で取引を終えた。投資家は、世界の主要市場で相次ぐ経済指標発表を控え、取引が活発化する週に備えている。 スイスの暫定政府データによると、季節調整済み・スポーツイベント調整済みの国内総生産(GDP)は、第1四半期に0.5%増加した。これは、前四半期の0.2%増に続くもので、工業部門とサービス部門の成長に支えられた。 労働市場に関しては、最新のスイス労働力調査によると、第1四半期の雇用者数は前年同期比0.2%増加した一方、失業率は4.7%から5.2%に上昇した。 企業では、ソノバ(SOON.SW)が2026年度の売上高を36億1000万スイスフラン、税引後利益を5億4600万スイスフランと計上した。いずれも現地通貨ベースで前年同期比5.9%増、13.9%増となった。ソノバは2027年度に向けて、為替変動の影響を除いた連結売上高成長率を5~8%と予測している。スイスの補聴器メーカーである同社の株価は終値で7.87%上昇した。 「卸売事業の力強い成長は、下半期に現地通貨ベースで10.9%に加速し、当社の技術革新におけるリーダーシップと一貫した事業遂行能力を反映しています」と、エリック・ベルナール最高経営責任者(CEO)は述べた。「消費者向け補聴器事業の売却計画、地域別事業モデルへの移行、そして補聴器と人工内耳における今後の製品発売に向けた強力なパイプラインにより、当社は計画通りに戦略を実行しています。」 ブルームバーグ・ニュースによると、ポリペプチド・グループ(PPGN.SW)の株価は、同社が次の入札ラウンドに進むプライベートエクイティファンドとしてEQTとIDGキャピタルを選定したとの報道を受け、0.80%下落した。情報筋によると、投資会社アルタリスも、スイスの医薬品受託開発製造会社(CDMO)である同社への買収提案を検討しているという。