半導体株の売り浴びせでS&P500とナスダックが下落
火曜日の正午の取引で、米国株式市場はまちまちの動きとなった。S&P500種指数とナスダック総合指数は下落し、半導体株の下落がテクノロジー株を押し下げた一方、中東情勢の悪化が原油先物価格を押し上げた。 ナスダック総合指数は1.3%安の24,568.2、S&P500種指数は0.7%安の7,124.6となった。旧来型経済の銘柄が中心のダウ工業株30種平均は0.2%高の49,259.3となった。 マイクロソフト(MSFT)が出資するOpenAIは、新規ユーザー数と売上高の目標を達成できなかったと、ウォール・ストリート・ジャーナル紙が月曜遅くに報じた。同紙は関係者の話として、最高財務責任者(CFO)のサラ・フライアー氏が、売上高の伸びが十分でなければ、将来のコンピューティング契約の支払いができなくなる可能性があるとの懸念を表明したと伝えている。 金融情報サイトFinvizがまとめたデータによると、時価総額2000億ドルを超える企業の中で、最もパフォーマンスが悪かったのは、Arm Holdings(ARM)、Applied Materials(AMAT)、Lam Research(LRCX)、Arista Networks(ANET)、Advanced Micro Devices(AMD)といった半導体関連企業が多かった。 一方、アラブ首長国連邦(UAE)は、5月1日付で石油輸出国機構(OPEC)とその拡大版であるOPECプラスから脱退すると、エミレーツ通信が報じた。 ロイター通信は火曜日の報道で、匿名の米当局者の話として、イランが中東戦争終結に向けて提示した最新の和平案は、ドナルド・トランプ大統領の支持を得られず、この紛争は依然として膠着状態にあると伝えた。 WTI原油先物価格は3.6%上昇し1バレル99.80ドル、ブレント原油先物価格は2.6%上昇し1バレル111.08ドルとなった。