韓国株、利益確定売りで6日続伸に終止符
韓国株は金曜日、6日続伸の後、下落に転じた。投資家が最近の上昇局面で利益確定売りを行ったためだ。 株価は力強い上昇で始まったものの、米国とイランがスイスで金曜日に予定していた和平合意履行に向けた協議が中止されたとの報道を受け、午後には勢いを失った。この協議は、イランの核開発計画とホルムズ海峡経由の石油輸送再開に関する長期合意に向けた60日間の交渉期間を定めた覚書(MOU)が締結されてから2日後の、スイスのオビュルゲン村で行われる予定だった。 韓国総合株価指数(KOSPI)は0.13%(11.42ポイント)下落し、9,052.42で取引を終えた。KOSDAQ総合指数も3.4%(34.34ポイント)下落し、966.59で引けた。経済ニュースでは、韓国銀行が金曜日に発表した速報値によると、韓国の生産者物価指数は5月に前年同月比8.5%上昇し、4月の7.2%上昇から加速、2022年7月以来の年間上昇率を記録した。 前年同月比の上昇は、全品目におけるコスト上昇が主な要因となった。前月比では、5月の生産者物価指数は0.8%上昇した。 企業ニュースでは、セルトリオン(KRX:068270)が、クローン病の小児患者を対象としたレムシマ(CT-P13 SC)の欧州第3相臨床試験申請のパート1の承認が失効したと、韓国取引所への金曜日の提出書類で明らかにした。 同社の株価は終値で約3%下落した。