マレーシア株は地域全体の低迷にもかかわらず反発。タンコ株は38%急落。
マレーシア株は週半ばに下落分を取り戻し、地域全体の下落に逆行してプラスで取引を終えた。 マレーシア株の主要指数であるFTSEブルサ・マレーシアKLCIは3.46ポイント上昇し、0.2%高の1,678.96で引けた。日中の値動きは1,673.64から1,684.22だった。 経済ニュースでは、ブルームバーグ・ニュースの報道によると、イラン・イスラエル紛争に起因する燃料補助金の増加により、マレーシアは2026年の財政赤字目標を達成できない可能性がある。ブルームバーグTVのインタビューで、アミール・ハムザ・アジザン第二財務相は、政府は目標を「わずかに」下回る可能性があると述べたものの、脆弱な家計の保護が依然として当面の最優先事項であると強調した。また、長期的な財政健全化計画は順調に進んでいると付け加えた。 企業ニュースでは、タンコ(KLSE:TANCO)の株価は、傘下のタンコ・ドットコムが中国移動国際(チャイナ・モバイル・インターナショナル)とマレーシアのポートディクソンに50メガワットのデータセンターを建設する計画に関する覚書を締結したことを受け、水曜日の終値で約38%急落しました。 一方、サイエンテックス(KLSE:SCIENTX)の株価は、4月30日に終了した第3四半期の株主帰属利益が前年同期の1億2370万リンギットから1億4220万リンギットに急増したことを受け、本日の終値で約2%上昇しました。 さらに、ペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)傘下のペトロナスLNGは、日本のジェラに対し年間最大200万トンのLNGを供給することで合意しました。この契約は2028年から20年間有効です。