マレーシア株は地域情勢のまちまちと原油価格への懸念から下落して取引を終えた。一方、ジャサ・キタ株は13%上昇した。
マレーシア株式市場は、地域全体のまちまちの動きの中、週半ばに下落して取引を終えた。原油価格の高騰が経済の重荷となり続ける中、投資家は好材料を見出せなかった。 FTSEブルサ・マレーシアKLCI指数は9.18ポイント下落し、0.5%安の1,720.42で取引を終えた。日中の値動きは1,718.45から1,733.84だった。 経済ニュースでは、マレーシア統計局によると、マレーシアのインフレ率は2025年に1.4%上昇し、消費者物価指数は前年の132.8から134.6に上昇した。この上昇は主に、住宅・公共料金の1.6%上昇、医療費指数の1.2%上昇、娯楽・文化費の1.1%上昇などが要因となっている。 マレーシア国内のニュースでは、国内の食品サプライチェーンにおいてコスト上昇の兆候が見られるものの、一部の食品の価格変動は依然として抑制された範囲内にとどまっていると、ザ・スター紙が報じた。 企業ニュースでは、スカイチップ(KLSE:SKYECHIP)がブルサ・マレーシアのACE市場への新規株式公開(IPO)を通じて3億5200万リンギットの資金調達を目指している。集積回路(IC)設計会社である同社のIPOは、1株あたり0.188リンギットで4億株の新株を公募する。 ジャサ・キタ(KLSE:JASKITA)の株価は、KTシステム社の株式100%を1000万リンギットで取得する計画を発表したことを受け、終値で約13%上昇した。