英国株式市場は6月の景気低迷にもかかわらず、週末にかけて上昇して取引を終えた。
ロンドン株式市場は金曜日、小幅上昇し、FTSE100指数は0.25%高で取引を終えた。これは、英国の民間部門が6月も引き続き縮小傾向にあることを示すデータが発表されたことを受けたものだ。 S&Pグローバル英国PMI総合生産指数は、2026年5月の49.7から2026年6月には49.3に低下し、速報値の49.4をわずかに下回った。サービス業PMIは49.3から48.8に低下し、2023年初頭以来の最低水準となった。 S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスの経済担当ディレクター、ティム・ムーア氏は、「6月のサービス業企業が最も強調したテーマは、強いコスト圧力、低迷する需要、そして中東紛争に起因する事業の不確実性だった。これにより、投資意欲の脆弱化、顧客のリスク回避意識の高まり、そして消費者の予算削減が進み、結果として新規受注の減少ペースが3年半以上ぶりの速さとなった」と述べた。 一方、イングランド銀行のデータによると、英国政府の総準備資産は5月の2,256億1,000万ドルから6月には2,257億5,000万ドルに増加した。 企業関連では、HSBC(HSBA.L)がアジア太平洋地域の融資ポートフォリオに関連する大規模なリスク移転について、潜在的な投資家と予備的な協議を行っていると、ブルームバーグ・ニュースが関係者の話として報じた。 ブルームバーグはまた、関係筋の話として、スタンダードチャータード(STAN.L)もチャクラSRTプログラムに基づく20億ドルのグローバル企業向け融資に関連する同様の取引を検討していると付け加えた。終値時点で、HSBCは0.40%高、スタンダードチャータードは1.53%高で週を終えた。 中型株構成銘柄のジョンソン・マッセイ(JMAT.L)は、中国国家市場監督管理総局が傘下のカタリスト・テクノロジーズをハネウェル・インターナショナルに売却することを承認したことを確認したことを受け、4.95%上昇した。この取引は8月末までに完了する見込みだ。