米国がイランの貿易相手国に対する二次制裁をちらつかせたことで、UAE株は乖離した動きを見せている。
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は火曜日、米国によるイランとその貿易相手国への新たな制裁措置の影響を投資家が判断する中、まちまちの展開で取引を終えた。 終値時点で、FTSE ADX総合指数は0.216%上昇、DFM総合指数は0.529%下落した。 米国財務省は、イランと取引のある国々との金融関係を断つための「経済攻撃」の一環として、複数の管轄区域に属する60の個人、団体、船舶に対し二次制裁を課すと警告した。 一方、イランはこれらの制裁に対抗すると表明し、セイエド・アリ・マダニザデ経済相は、イランは万全の準備を整えており、これらの事態に耐えるための2カ年計画を策定済みだと述べた。 INGは、「ワシントンがイランへの経済圧力強化を推し進めているにもかかわらず、市場は概ね動揺していないようだ。トレーダーたちは、米国がイランとの貿易からパートナー国を遠ざけようとする動きを、市場を動かすほどの影響力を持つものではなく、取るに足らないものと捉えている」と述べた。「しかし、中国はイラン産エネルギーの最大の買い手である。米国が二次制裁をめぐって、北京との脆弱な貿易休戦を危険にさらすかどうかは依然として不透明だ。市場は、貿易相手国がイランとの関係を徐々に解消していく具体的な時期について、さらなる詳細を待っている状況だ。」 一方、国内の企業動向を見ると、パーキン(DFM:PARKIN)はバーレーン・カー・パークス(アマキン)と提携し、駐車場技術、デジタルモビリティサービス、地域事業開発における機会を評価している。パーキンの株価は終値で0.17%下落した。 FAB証券は、投資グループであるGFH銀行(ADX:GFH、DFM:GFH)の第2四半期の帰属純利益が前年同期比10.8%増となり、2019年の同時期以来の最高値を記録したことを受け、GFH銀行の投資判断を「ホールド」に据え置き、目標株価を2.05UAEディルハムとした。GFH銀行の株価は、ドバイ金融市場で1.04%高、アブダビ証券取引所で0.52%高で取引を終えた。