米イラン関係の緊張緩和への期待感から、アラブ首長国連邦の株価が反発
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は火曜日、米国とイランの緊張緩和への期待感から上昇した。 終値時点で、FTSE ADX総合指数は0.347%高、DFM総合指数は0.278%高となった。 米中央軍はイランへの空爆を10夜連続で実施し、ドナルド・トランプ米大統領はソーシャルメディアへの投稿で、イランは米兵の死に対して「幾倍もの代償」を支払うことになるだろうと述べた。しかし、仲介者らが両国間の交渉再開に向けた10日間の停戦を提案したとの報道を受け、投資家は安堵のため息をついた。 イエメンのフーシ派がサウジアラビアに対する海上封鎖をちらつかせ、エネルギー供給の混乱リスクがさらに高まったことを受け、原油価格は上昇し、UAE時間午後3時40分時点で1バレルあたり90.567ドル近くで取引された。 「湾岸地域の主要な海上輸送路がほぼ閉鎖されているため、市場は輸出フローを維持するためにサウジアラビアの東西パイプラインと紅海ターミナルへの依存度を高めています。バブ・エル・マンデブ海峡での混乱は、サウジアラビアからの出荷だけでなく、ホルムズ海峡の深刻な輸送量減少を補うことができる数少ない航路の一つをも脅かすでしょう」と、リスタッド・エナジーの上級副社長兼地政学分析責任者のホルヘ・レオン氏はコメントしました。「停戦が実現せず、ホルムズ海峡がほぼ閉鎖されたままで、フーシ派による紅海航路への脅威が強まれば、原油価格の大幅な反発リスクは相当なものになるでしょう。」 一方、同地域の企業動向を見ると、アルダール・プロパティーズ(ADX:ALDAR)は、アブダビのヤス島に592戸のマンションからなる新しい住宅コミュニティ「ザ・キャノピーズ」をオープンしました。同社の株価は0.53%高で取引を終えました。 一方、ドバイでは、エミレーツ・セントラル・クーリング・システムズ(DFM:EMPOWER、商号:エンパワー)が、ドバイのアル・スフーフ2地区に新たな地域冷房プラントを建設する契約を獲得した。ドバイ証券取引所に上場している同社の株価は、終値時点で0.62%上昇した。