アラブ首長国連邦の株式市場は週末を好調に終え、ドバイのアマン株は第1四半期の黒字転換を受けて急騰した。
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は、原油価格の変動や米国とイランの和平合意をめぐる不確実性の継続をものともせず、金曜日の取引をプラスで終えた。 終値時点で、FTSE ADX総合指数は0.304%高、DFM総合指数は0.862%高となった。 市場心理を冷え込ませているのは、ヒズボラが木曜日に米国仲介で合意されたレバノンとイスラエルの停戦を拒否し、イスラエル軍の地域からの完全撤退を要求していることだ。この停戦は、イランが米国との和平合意に不可欠な条件としている。 INGのアナリストは、「米イラン協議に進展の兆しはほとんど見られないが、原油市場はホルムズ海峡を通る原油の流れを再開させる合意が間近に迫っているとの期待感で取引を続けている。しかし、ヒズボラがレバノンとイスラエルの停戦を拒否している現状では、これは楽観的すぎるように思われる。この状況は米イラン交渉の進展には繋がらないだろう」と指摘した。原油価格は、最新の地域情勢にもかかわらず、3日連続の上昇から反転し、小幅に下落した。ブレント原油先物価格は、UAE時間午後3時2分時点で1バレルあたり約94.99ドルで取引され、前日比0.04%安となった。 企業関連では、Alef Education(ADX:ALEFEDT)の株価は、デジタル学習エコシステムをMicrosoft Azureに移行する2年間の取り組みを完了したことを受け、1.02%高で取引を終えた。 Dubai Islamic Insurance & Reinsurance(DFM:AMAN、商号:Aman)は、第1四半期に黒字転換したと発表した。同社の株価は、終値時点で8.36%高となった。