セクター最新情報:木曜午後のエネルギー株はまちまち
木曜午後のエネルギー株はまちまちの動きとなり、ニューヨーク証券取引所エネルギーセクター指数は0.4%上昇、ステート・ストリート・エネルギー・セレクト・セクターSPDR ETF(XLE)は0.2%下落した。 フィラデルフィア石油サービスセクター指数は2.1%上昇、ダウ・ジョーンズ米国公益事業指数は0.5%下落した。 米中央軍(CENTCOM)は水曜夜、火曜日に発生した米軍へのミサイル攻撃未遂事件への報復として、イランに対する「大規模な」攻撃を完了したと発表した。「今回の攻撃は、イランとその代理勢力が米軍、商船、そして近隣の湾岸諸国に及ぼす脅威をさらに軽減することを目的としている」としている。一方、中東の放送局アルジャジーラは、イラン革命防衛隊(IRGC)の情報として、米国によるイランへの攻撃を受け、IRGCがクウェートとヨルダンの米軍基地を標的としたと報じた。 期近のWTI原油先物価格は0.4%下落し、1バレル84.09ドルとなった。国際指標であるブレント原油先物価格は1.3%下落し、1バレル89.58ドルとなった。ヘンリーハブ天然ガス先物価格は1.5%上昇し、100万BTUあたり2.76ドルとなった。 企業ニュースでは、エクソンモービル(XOM)、シェブロン(CVX)をはじめとする大手石油会社がベネズエラの優良掘削地点を巡って争っているが、ベネズエラ当局との交渉は最近行き詰まり、大きな動きが見られない状況だとウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた。エクソンモービルとシェブロンの株価はそれぞれ約0.4%下落した。 ロイター通信は木曜日、BP(BP)が世界中の従業員のうち、現場以外の従業員約700人を削減する意向だと報じた。これはロイターが入手した社内メールに基づく情報だという。BPの株価は1.2%上昇した。 セラニーズ(CE)は木曜日、アムステルダム地方裁判所がシェル(SHEL)傘下のシェル・ケミカルズ・ヨーロッパが提起した損害賠償請求を棄却したと発表した。同社によると、レプソル関連企業がセラニーズとその共同被告の責任を宣言する判決を求めていた訴訟も棄却された。これらの訴訟は、北西ヨーロッパにおける過去のエチレン購入に関して欧州委員会と2020年に和解した件に端を発しているという。セラニーズの株価は1.3%上昇し、シェルの株価は1.6%上昇した。