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モンテ・デイ・パスキ、バンコBPMとバンカ・ジェネラリに対して340億ユーロの全株式入札を開始

バンカ・モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ(BMPS.MI)は金曜日、バンコBPM(BAMI.MI)とバンカ・ジェネラリ(BGN.MI)に対し、株式交換による同時買収提案を開始した。これにより、総資産8,100億ユーロを超える巨大金融グループが誕生する見込みだ。 この提案では、バンコBPMの企業価値を253億ユーロ、資産運用会社バンカ・ジェネラリの企業価値を87億ユーロと評価している。MPS取締役会が承認した条件に基づき、バンコBPMの株主は保有株式1株につきMPSの新株1.567株を、バンカ・ジェネラリの株主は保有株式1株につきMPSの新株6.958株を受け取ることになる。 同行は、今回の買収提案は「MPSの株主にとって魅力的な選択肢であり、MPSの価値と歴史あるブランドを維持するものだ」と述べている。MPS自身も6月に、より規模の大きいライバルであるインテサ・サンパオロ(ISP.MI)から306億ユーロの評価額で買収提案を受けていた。 MPSの取締役会は7月、インテサ・サンパオロが提示した、MPS株1株につきインテサ・サンパオロの新株1.6株と現金1ユーロという買収提案は、イタリアの銀行業界における同様の取引と比較して、平均を下回るプレミアムであると発表した。 2つの並行買収提案が完了し、メディオバンカ(MB.MI)との合併の影響を考慮すると、MPS株主は合併後のグループの約50.1%を保有し、バンコBPM株主は37.2%、バンカ・ジェネラリ株主は12.7%を保有することになる。 また、MPS取締役会は別途、現金10億ユーロとアッシクラツィオーニ・ジェネラリ(G.MI)株30億ユーロからなる、総額40億ユーロの特別配当を提案した。メディオバンカはイタリアの保険会社であるアッシクラツィオーニ・ジェネラリの株式13%を保有している。 ミラノ市場では、MPSの株価が1%近く上昇した一方、バンカ・ジェネラリの株価は2%以上下落し、バンコBPMの株価も取引開始直後に小幅に下落した。

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